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1960年(昭和35年)
10数名の卒業生が工学部同窓会設立準備委員会(柏田幸男委員長)を組織、大阪市立大学工学部同窓会設立総会が開催され、正会員(理工学部工科系コースと工学部の卒業生および大学院工学研究科修了生)、準会員(工学部と工学研究科の在学生)、および特別会員(工学部の現・旧教員)よりなる工学部同窓会が発足した。 初代役員は、柏田幸男会長、谷垣禎一・天野正治両副会長ほか理事6名、監事3名、評議員43名を選出。会費は終身会費1,000円に決定。翌年3月に工学部同窓会名簿(正会員約800名収録)を同窓会誌創刊号として発行。


1964年(昭和39年)
8月扇町南学舎事務棟2階会議室において第2回工学部同窓会総会が開催され、旧制都島工専同窓生約880名の正会員への統合・終身会費の1,500円への改正、大阪市立大学同窓会連合会加入等を決定。学舎は、杉本キャンパスの新工学部学舎へ移転が完了。
1966年2月、旧制都島工専卒業生を含む正会員約2450名を収録の会員名簿第2号を発行。


1975年(昭和50年)
大学紛争のため1969年以降、休眠状態だった同窓会活動が漸く再開、ほぼ10年振りの会員名簿第3号(正会員約4450名収録)を発行。
1977年、12年振りの第3回総会を杉本キャンパス田中記念館で開催、評議員会の隔年開催、終身会費2万円への改定と入学時振込依頼を決定。


1979年(昭和54年)
第1回評議員会を田中記念館にて開催、同窓会だよりを年1回全会員に無料配布を決定。終身会費の大幅改定に伴う臨時協力金の正会員への要請、機械工学科図書室での間借り事務局の開設、大阪市立大学創立100周年記念募金への協力等を決定。4年毎の会員名簿第4号を発行。
1980年3月に始まった工学部・工学研究科送別式と式後の祝賀鏡割りへの協力開始。同窓会だより(年1回)の発行・全会員への無料配布を開始。


1981年(昭和56年)
2月田中記念館で開催の第2回評議員会で、10年程度の会費未収状態下でも活動を継続できる財源確保のための特別基金の創設を決定。6月三瀬工学部長から工学部創立40周年記念行事への協力要請あり、1983年記念事業委員会(委員長:安藤慶一教授)が発足。この年、大阪市立大学創立百周年記念事業の一つの大阪市立大文化交流センターが大阪駅前第3ビル(現在は第2ビル)6階に開設された。


1985年(昭和60年)
2月田中記念館で開催の第4回評議員会において、評議員を2名/学級に改定。3月、事務局のパート事務員(週5日勤務)1名を初採用。翌年5月の第59回市大ボート祭から協賛アドバルーン掲揚への協力開始。


1987年(昭和62年)
2月に大阪市立大学文化交流センターで初開催の第5回評議員会で、A棟2階に開所される工学部創立40周年記念事業の工学部学術情報交流センターへ事務局を移転することを決定。この記念募金には1400名余の会員が総額の半分余りを遽金。


1991年(平成3年)
2月の第7回評議員会・同窓懇親パーティから2005年までの8回の学外会場には新阪急ビルスカイルームにて金曜日の午後6時から開催。
1994年に情報工学科と生物応用化学科、2003年には知的材料と環境都市の2工学科で夫々初準会員が誕生した。


1997年(平成9年)
1997・1998年には会員相互の交流促進のため、杉本キャンパスでの講演会と同窓懇親会を開催。
1999年の評議員会で終身会費を現行の3万円に改定。


2002年(平成14年)
同窓会連合会の主催で始まった大阪市大ホームカミングデーに協力。会員名簿(1975年以来4年毎に発行)は2003年発行の第10号までで中断し、以後は会員情報管理のための個人情報業務委託のみ契約。
2005年から同窓会費は7年間、市立大学学友会が一括徴収、またこの年から文化交流センター談話室人件費の会員利用率による分担始まる。2005年 同窓会ホームページ構築 運用が開始される。


2006年(平成18年)
2月杉本キャンパスの学術情報総合センター文化交流室で開催の第17回評議員会で、工学部卒業生の約7割に及ぶ大学院工学研究科前期博士課程修了生の後期博士課程進学を支援するための修学援助金の支給制度を決定。
2008年の評議員会とキャンパス交流会の講演会は学術情報総合センターで、その後の同窓懇親パーティを近年杉本キャンパスに建設された高原記念館学友ホールで初開催。


2009年(平成21年)
2月大阪弥生会館で開催の第20回評議員会で、工学部同窓会設立50周年(2010年11月)の記念事業として「工学部同窓会奨学金制度の創設・会員間の世代を超えた交流を図るITインフラの構築」および記念募金の実施等を決定。12月発行の同窓会だより第25号でも募金への協力を要請。


2011年(平成23年)
2月学術情報総合センターで開催の第22回評議員会を閉会後、西澤学長・大嶋工学研究科長兼工学部長・福岡有恒会副会長等の列席の下で当同窓会設立50周年記念式典と記念講演会を実施。第1学生ホール(旧教養食堂)にて、理学部同窓会長と有恒会27支部長等にも列席いただいて設立50周年記念祝賀会を開催。
10月発行の大阪市立大学史紀要第4号に掲載された「大学史の源流を訪ねて:都島工業専門学校」の抜刷を製本し都島工専卒業生全員に送付。学生会員工場見学会(堺臨海コンビナートの日立造船・三井化学)を開始。随時遽金をお願する振替口座を開設し、同窓会だより第27号で協力の依頼を開始。
2012年3月工学部同窓会奨学金制度による初奨学生が誕生。11月の大阪市大同窓会連絡会主催のホームカミングデー開会の集いにおいて、学友会の教育後援会への改組による新しい全学同窓会「大阪市立大学全学同窓会(会長:児玉隆夫・副会長:7学部同窓会長)」の設立が承認された。学友会による会費一括徴収も中止、各学部同窓会は独自の会費徴収を再開。


2013年(平成25年)
第24回評議員会を2月に学術情報総合センターで開催し、4月に阪急グランドビルの白楽天にて「同窓懇親パーティ2013(講話:石巻市の大震災の復興状況)」を開催。文部科学省の教科書検定で個人で初合格の工業高校生用教科書「電気基礎」を著作した学生会員(山本明君)を会長特別表彰。
2014年2月の第25回評議員会と第10回キャンパス交流会の講演会(太陽燃料を実現する人工光合成・大阪市大の近況)を学術情報総合センターで、交流会の窓懇親会を第1学生ホール(旧教養食堂)で開催。11月のホームミングデーで工学部と同窓会が共催の「工学部新任・若手教授による講演会(私の研究が目指すもの)」を開始。


2015年(平成27年)
2月の第26回評議員会と工学部同窓会の集い「同窓懇親パーティ2015(講話:大阪市大の現況)」を大阪弥生会館で開催。8月田中記念の3階が全学同窓会・各学部同窓会利用の事務室・談話室・会議室への改修が完了し、全市大同窓生を対象にした「同窓会フロアー」として開所。
2016年2月第27回評議員会、および第11回キャンパス交流会を開催、大阪市立大学複合先端機構 中尾正喜特命教授より”サーマルグリッド技術の開発と実証”のご講演、大嶋寛副学長より”大阪市立大学の近況について”のお話を頂いた。2016年5月同窓会ホームページは、会員相互の親睦と連絡を促進するための双方向機能を備えたWebに全面リニューアル、同6月工学部同窓会メールマガジンを創刊した。


2017年(平成29年)
2月中央区安土町「ヴィアーレ大阪」にて、第28回評議員会を開催、第23期 同窓会長に黒山泰弘氏(土50) を選出、第23期役員の承認、2017年度の理事会メンバー、予算等の決定を行った。また、同施設にて”工学部同窓会の集い2017”を開催した。
2018年2月24日第29回評議員会を学術情報総合センター文化交流室で開催、2017年度決算、2018年度理事会役員案、事業計画案・予算案が承認された。評議員会後の第12回キャンパス交流会では、黒山泰弘氏より「大阪の橋」についての講演をして頂き、親睦会は教養北食堂で、53名の参加を得て開催した。


2019年(平成31年)
2月に「ヴィアーレ大阪」にて、第30回評議員会を開催、第24期 会長に宇野勝久氏(建49) を選出、第24期役員、理事の承認、2019年度予算の決定を行った。委員会終了後 ” 工学部同窓会の集い 2019 ”を開催した。


2021年(令和3年)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、実開催とせず書面評決により第32回評議員会を開催し、第25期 会長に斉藤壽士氏(応物S44年卒) を選出、第25期役員、理事の承認、2021年度予算の決定を行った。なお、恒例の” 工学部同窓会の集い ”は中止した。


2023年(令和5年)
新型コロナウイルスの終息が見通せないことから実開催とせず、オンラインと書面評決を併用して第34回評議員会を開催した。第26期 会長に吉田稔氏(機械S52年卒) を選出、第26期役員、理事の承認、2023年度予算の決定を行った。なお、恒例の” 工学部同窓会の集い ”は前期に引き続き中止した。

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